【music】J DILLA以降のデトロイト第2世代 = ビートの呪術師 BLACK MILKと、D.C.のライブバンド NAT TURNERとのコラボレーション! The Rebellion Ses

持ち前のマルチな才能をもって地元デトロイトを拠点にドープでクリエイティブなビートを量産、更にラップまでもこなす鬼才Black Milk。その姿は生前のJ Dillaの姿をある種彷彿とさせる一方、サンプリングを主体に様々なライブ演奏やボーカリストとの共演/融合を積極的に試み、Robert GlasperやDweleら大物アーティストを起用した2013年作『No Poison No Paradise』や前作『If There's A Hell Below』は、多方面の音楽ファンを唸らせる傑作となった。恐らくその頃からであろう、密にリンクを続けているワシントン発のライブバンド Nat Turnerは、自身のツアーにもバックバンドとして同行させるなど彼の右腕として徐々にその存在感を増し、追ってフリーで試験的にデジタル・リリースしたコラボEPの好評価も経て、遂に今回正式なダブルネーム・アルバムとして完結したかたちだ。前述のRobert GlasperやKamasi Washington、更にThe Internetなどの新世代のソウル/R&Bシーン、勿論J Dillaの影もチラつきつつD’AngeloやThe RootsらSoul Quarians的な趣もあり、それらフィールドを縦横無尽に横断するヒップホップ経由のジャズ・フュージョンとでも形容できようか、Black Milkにしか成しえない漆黒のグルーヴがここに集約されている。 via:diskuinon


HIP HOPというより、ナイスJAZZ FUNKアルバムでUKのDA LATAとかクラブジャズ系にも通じる好センスアルバム。Bな人たちがこういう音を作るというのがかっこいいなと。

The Rebellion Sessions

by Black Milk & Nat Turner

01. The Ancient Rebellion

02. Never

03. The Knock

04. Just A Thing

05. Burn

06. Electric Spanking

07. Take 2

08. You Need This Light

09. Traveler

10. 4 Blacks


アルバム未収録ですが、かっこいいMVなのでぜひ。

#blackmilk

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