カウンターカルチャーの誕生と密接に関連していたヨセミテ渓谷のロッククライミング。その50年に及ぶ歴史を、当時の映像を交えながら紐解くドキュメンタリー。
局所的なシーンからカルチャーやスタイルが生まれ、競技に派生していくのは、ロッククライミングに限らず、サーフィンやSk8、トレイルランニングやそもそもスポーツ全般に通じることなのかなと再認識。その過程で生じる様々な問題も共通している気がしました。
また、ルーツを理解することでさらにそのアクティビティを楽しむことができる、そういう気づきを与えてくれる良ドキュメンタリーでした。
何より、次から次へと先人の常識を打ち破る破天荒で無鉄砲なクライマーのド渋さ加減にはヤラレます。
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